東京都立芦花高等学校

令和3年3月13日（土）

都立芦花高校は、本日第16回卒業式を挙行しました。
緊急事態宣言が継続している中ですので御来賓をお招きせず、教職員、卒業生、保護者、式に関係する在校生のみが列席し、式の途中に5分間の換気を行うなどしての開催となりました。
校長先生の式辞では、
●新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための措置として、この一年間、一斉休校や分散登校、学校行事や部活動の中止と、みなさんにとってはやり場のない気持ちが続いたことと思いますが、今日の卒業式を保護者の皆様の御列席のもとに開催できたことを嬉しく思います。
●私がみなさんと芦花高校で過ごしたのは2年間でしたが、本校に着任した際、君たちのしっかりとした態度や行動に大変感心したことを思い出します。授業をはじめ、自習室やラウンジで勉強に励む真剣な姿勢は校内の雰囲気を引き締めましたし、体育祭やけやき祭、部活動では、芦花高校を活気ある学校へと導いてくれました。
●みなさんは今後、自身のスキルを高めるとともに様々な経験を積み重ね、社会の形成者として立派に活躍することになりますが、そのスキルを発揮するための基盤となる人間力、生きる姿勢をしっかりと身に付けてください。
とお話がありました。
また、在校生の送辞には後輩によき手本を示してくれた先輩への感謝の気持ちが、卒業生答辞には充実した三年間を芦花高校で過ごすことができたことへのお礼の気持ちが込められました。
本日をもって芦花高校の卒業生は総計3,792名になり、この芦花の地から世界に向けて大きく羽ばたきます。